黄色ジャスミンの備忘録

ジャニーズWESTのこと

好きな人の話

久しぶりのブログ。

淳太くんへの好きがキャパシティを超えたので書かせてください(笑)

 

 

 

オリンピックが始まった。

世間が直前まで、いや当日まで揉めていて、楽しむことが正解なのか、批判することがトレンドの波に乗ることなのか、自分でももやもやが消えずにいた。

 

 

そんな中で、救われた言葉がある。

もぎ関小瀧くんの回、オリンピックではサッカーが楽しみだと言っていたこと。もうそれは本当に期待たっぷりで!

それからブログでも応援のメッセージを書いていた。

 

土曜日の情報番組では淳太くんが、ここまできたら絶対に成功させて、できたという実績を作って欲しい(ごめんなさい覚えてなくて意訳です)

とか、

夕方の番組でも、目をキラキラさせてブルーインパルスの話や開会式への期待を話していた。

 

私が今まで思い描いていたアイドル像は、どこか、こういうぎりぎりの話題にはグレーのコメントをするのがベターだというもの。

 

政治的発言や、炎上しそうなことは触れない、言わない、そんなイメージだったものを、いつも軽々と飛び越えてくる。

 

楽しみにしてていいんだ、全力で応援していいんだと、これまでの数々のコメントを思い返して、やっぱり正解はわからないけれど、ストンと腑に落ちた瞬間だった。

 

 

推しが言うから右向け右!

ではなくて、あくまで私は私の意思や意見を持つことが大事、そう気づかせてくれた。

 

押し付けるような発言は絶対にしないし、

「僕の発言から興味を持ってくれたらそれが一番嬉しい」

と言う淳太くんが好きすぎてどうにかなりそうだ。

 

 

世界的なイベントが開催される中でも、医療従事者の方々は戦い続けているわけで。

それでも感染者は増え続けていて、なんとかこぎつけた感が拭えないのが本当に悔しい。

それでもアスリートには絶対に罪はないし、活躍の場ができるだけ良いものになればいいなぁと、心から願っている。

 

 

 

KNOCK OUTは偶然か必然か?

先日rainboWがうちにも届き、ひととおり曲を聞き、

タイトル通りKNOCK OUTにノックアウトされた理由が、まさかの理由だったので書き残しておきたい。

 

以下、歌詞のネタバレを含むので、お楽しみにしておきたい方は回れ右!してくださいね!

 

 

 

 

 

さて、本題。

ここから先はあくまで私の希望的観測であり、いつかご本人から語られてほしいと思う…ということを念頭に置いて読んでほしい。

歌詞に散りばめられたいくつかのワードとそこから連想されたことを書いていく。

 

 

応答せよ

「応答セヨ」関ジャニ∞

https://www.infinity-r.jp/discography/298

 

歌詞カードで一際目立つワードである。

映画「泥棒役者」のテーマソング。

2017年リリースの関ジャニ∞のシングル。

ちなみにサビは「🎶応答セヨ 流星〜」

 

 

信号はyellow

(中略)

爆音でStereo

https://www.infinity-r.jp/discography/260

 

言わずもがな、錦戸くんのメンバーカラーは黄色。

「Stereo」は彼のソロ曲。

KJ2ズッコケ大脱走に収録されており、エイトが初めてソロ曲を7人分収録したアルバムである。

Stereo、歌詞がリアルで私はめちゃくちゃ好きな一曲。懐かしい。

 

 

我武者羅に生き抜いてやれ

https://www.infinity-r.jp/discography/289

 

「がむしゃら行進曲」は2014年リリース、地獄先生ぬ~べ~のタイアップ曲。

神ちゃんは漢字表記しているし、もはやこじつけになるだろうけれど、ここまできたら私は強引にこじつけたい。そうであってくれ(笑)

 

 

実はまだ、このワードはこの曲かもしれないな…という部分はあるのだが、そっと胸にしまっておく。

 

 

 

そしてのんちゃんから届いたメールに

 

神ちゃんの好きなものが詰まった宝箱

 

と書いてあって、元錦戸担としては、

全力で神ちゃんを抱きしめたかった。

 

 

 

もちろん都合の良い解釈は承知の上だ。

それでも、偶然にしては出来すぎている気がして、散りばめられたワードが繋がったときは

「好きは好きでいい」

がこんな形で表現されてるなんて、と舌を巻いた。

 

 

 

rainboWをしがみまくった数年後くらいに、

本当のところはどうなのか、本人の口から聞いてみたいと願ってやまない。

頑張れよりもアンジョーヤーリナを

初めてラジオでメールを読んでもらえた。

 

レコメン、ジャニーズWESTのリクエストに応えるというものだったが、待てども待てども、保留!の繰り返しで、こりゃもうないな〜!と、残った家事をしようとラジコは切っていた。

 

一段落してTwitterを開くと、通知欄に

読まれてるぞ!

みかちゅん!

メール読まれてるよ!!

ラジオ聞いてー!

 

何通も来ていて、さらにラインをくれた友人もいて、びっくりしてすぐ聞いた。

間に合った。

 

以前このブログにも書いたのだが、次男は極低体重出生児として未熟児で生まれた。

辛くて、何かあったらと思うと誰にも言えず、夫の前でだけはなりふり構わず泣きわめき、そんな心身ともにズタボロの時にずっと聞いていたのがアンジョーヤリーナだった。

 

レコメンの趣旨からだいぶずれてしまったような、クソ真面目で面白さの欠片もないメールを送ったことをちょっとだけ後悔していたが、アンジョーが聞けて嬉しいというツイートがずらっと並んでいるのを見て、全部報われた気がした。

 

ばどの二人はちょっとふざけて言っていたけど、

「ここから人生をスタートさせる

スタートダッシュが大事やから…」

 

私の脳内で

こ〜ろんだときの〜

し〜ばふのにお〜い〜🎶

が流れ出したのは言うまでもないが、

アンジョーヤリーナは、どん底でどうしようもなくて、誰かに助けを求めたかったり肯定してほしかったり、そんな時「だけ」にピッタリなわけじゃないと気がついた。

 

これから始まる人生、うまいことやりや、まぁぼちぼちいこか、という、一番大切なことを目一杯詰め込んだ、やっぱり素敵な一曲だった。

 

淳太くんと照史くんの言うとおり、息子の人生は始まったばかり。

こんなご時世で面白くないこともたくさんあるだろうけれど、それでも、自分らしく楽しんでくれたらそれでいい。

人生の始まりにアンジョーヤリーナを、と一瞬でも思ってくれたことが本当に嬉しかった。

 

 

個人的なことになってしまうが、先日耳の違和感を覚え耳鼻科に行ったら、メニエールの診断が下ってしまった。

昔からの私の悪い癖で、頑張りすぎてしまう上に、頑張っていることにすら気が付きにくいのだ。

私こそ、安生やらなあかん張本人だったのかもしれない。

 

ラジオから流れるアンジョーヤーリナを聞き返しながら、当時を思い出しまだ、ぼろぼろと涙が流れてくることに変わりはない。

 

でも、大好きな人から大好きな人へ、プレゼントが贈られたような、そんな気持ちで聞くアンジョーヤーリナは格別で、私の宝物だ。

 

 

 

 

 

 

 

Wtrouble配信ライブ 備忘録

色々あった2020年の終わり、12月にWtroubleの配信ライブがあったことは、たぶんこの先もずっと覚えていると思う。

 

どの曲がとか、どこで誰がとか、何が良かったとか、細かく言い出したら何日も語ってられそうだし、本当は誰かと延々と語り合ってたいなぁと…

 

ただ、それさえも叶わないこのご時世。

怒りをぶつける先もなく「なんで!」って見えない敵に悶々とするしかないわけで。

 

そんな中でジャニーズWESTが配信ライブを満を持して実施してくれたこと、本当に嬉しかった。

 

 

オーラス、12月13日。

濵ちゃんのバースデー。見た方はわかると思うけど、あの瞬間はたぶん、世界で1番あたたかい時間が流れた。

 

ジャニーズWESTって良いグループ」

って各所で見かけるたびに、ただただ肯定してゴリ押ししてきたけれど、良いグループって何やろう?って漠然と思っていた答えがそこにあった気がする。

 

彼らの人に対する思いやりの気持ちとか、優しさとか、言葉掛けとか、もちろん今までの置かれて来た環境で培われたものもあると思う。

だけど、現在進行系で育まれ続けているものなのかもなぁって思うと、思い出して何度も何度も涙が出てくる。

 

自分自身も30歳を超えて、置かれている環境、育休に入り仕事のキャリアも一旦ストップ。

緊急事態宣言が出されてからというもの、人との関わりが激減してしまった。

 

いったい今年、何人の人に会った?

本来なら出会えていたはずの人に会えなかったこと、やりたかったことができなかった、思い返せばやり残したことだらけの一年。

 

「一人になるなんてありえないから」

「僕たちがいるから」

 

そう笑って言い切ってくれた重岡くんは、みんなが抱えていた漠然と、悶々とした気持ちなんて全部お見通しだったんだろうなぁと思う。

 

怒らないように生きようとかそうじゃなくて、イラッとしてもいいし、腹が立ってもいいし、優しくなれない時があってもいい。

でも、もし優しくなれなくて、きつく当たってしまって自己嫌悪に陥ってしまった時、一人になりたいって、壁を作るのはあかんなと。

メンバーの言葉にいつもハッとさせられる。

 

正直なところ、ライブが終わったときに、じんわり心があったかくなってる自分に驚いた。

それだけメッセージ性が強くて、無観客だということも忘れるような、溢れんばかりのエネルギーが爆発した2時間だった。

画面越しだったけれど、ちゃんと届いたよ、ありがとうって気持ちをどうにかして伝えたい。

 

色々あった2020年だから。

辛かったことも嬉しかったことも、アイドルとか一般人だとかそんな枠を超えて、すべてが共感に変わったことが何よりも嬉しかった。

 

まだ暗闇の世の中で、本来なら逆境の真っ只中。

でもそれを跳ね返すパワーと、それさえも受け入れる優しさを持ったジャニーズWESTに会いに行けたこと。

何年後かに、無観客だったし配信に切り替わってしまったけれど、それでもこれがあったから強くなれたって、そう言ってお互いに笑い合えているといいなと思う。

「もう頑張ってるよ」ってWESTに言われた日

自分の記録用にもちょっとまとめたくなったので、次男の出産について書いてみます。

出産時のことを含むので、苦手な方はスルーしてくださいね。

 

 

重症妊娠悪阻でケトン体が常に最高値を記録し続け入退院を繰り返していたのですが、ようやく落ち着いた秋の終わり。

3月の予定日に備えて、さぁ準備しようかと思っていた12月頭に、27週3日で次男が生まれました。

1025グラム、いわゆる極低体重出生児です。

 

あまりにも早く来過ぎた陣痛に気が付かず、一晩中おかしいなぁって思っていて、明け方にはもう3分間隔。病院に電話するにも、声にならず、着の身着のまま病院へ行きました。

手のひらに収まるほど小さな我が子、病院に到着してわずか6分後の出産。間に合ってよかったとしか言いようがないお産だった…💦

奇跡的に産声も聞かせてくれて、大きな目を開けてくれて自発呼吸もできていて、この週数にしては満点に近い状態だったそう。

 

それから後で聞いたのですが、羊膜に包まれたまま生まれてくる、“幸帽児”でした。

幸せを運んでくるといわれているそうです。

 

30分後には、NICUのある大きな病院に赤ちゃんだけ救急搬送。抱っこもできないまま母子分離。

産後はホルモンのせいで夢見心地というか、現実を受け入れるまでにしばらく時間がかかって。

赤ちゃんはいなくても、後陣痛はくるし搾乳もしないといけなくて、人生で味わったことのない感情が押し寄せてくる毎日でした。

 

まぁそんな入院生活のなかで出来ることもほとんどなく、ぼーっとSNSを見ていたとき、そこで初めてアンジョーヤリーナに出会ったんです。

(今は著作権あれこれジャス民さんが教えてくれたおかげでだめなことはお勉強しました😂)

 

この先どんな困難が待ち受けているか未知数の週数で産んでしまったことを、ずっと自分のせいだと責め続けていた私は、“愛せ君の人生”の歌詞を聞いて、止めどなく涙がボロッボロこぼれてきて。

あー、だめだ書いてる今も思い出すと涙…😭

 

自己嫌悪になって、これ以上ないくらい自分のことを嫌いになりかけてる自分に気がついて。

これじゃあかん!私が自分のことを嫌いになってどうする?って何度も問いかけて。

今でも初めてアンジョーヤリーナを聞いたときの気持ちは忘れたことがない。

 

退院後は、毎日片道一時間かけて病院に通う日々が続いた。WESTのCDを片っ端から買えるだけ買って、聞きながら通った。

先生との面談で、見通しが良くないことを言われた日もあって、泣きながら帰った日もあったし、クベースの中でいろんな管に繋がれた息子を見るのが辛い日もあったけど、やっぱりそういうときに自分を励まし続けてくれたのは、WESTの曲。

 

3月頭に退院できたのだけど、もう本当に奇跡的に、先生や看護師さんのご尽力のおかげ。一番ベストな状態での退院。最も心配されていた脳出血もなく、それは羊膜がクッションになったからだったそう。すごいね。生きる力ってすごい。

 

で、ようやく今日、晴れてお宮参りを済ませたのでちょっと書いてみたんですよね。笑

すくすく大きくなって、毎日おしゃべりしてにこにこ笑って、最高に可愛い。

長男とそっくりな次男、出会えてよかった!

 

 

本当に、つくづくWESTに助けられてるなぁと思う。

アメノチハレもよく聞いたなぁ…

ホメチギリストも。

 

本気でがむしゃらに頑張ってる時って、

周りが見えてなくて、自分の限界すらも気がついてなくてオーバーヒートしてる時がある。

まさにこの怒涛の数カ月がそうだった。

 

そういうときに、頑張れ!じゃなくて、

 

まぁ、肩の力抜きなよ、自分らしくいようよ

そのうち晴れるから、一休みしよう、

もうじゅうぶん頑張ってる!

 

って言ってくれるWESTが、私は大好き!

頑張ってる自分に気づかせてくれる。

だから感謝してもしてもし足りない!

全部WESTに届けばいいなぁっていつも思ってる。

 

はんぶんこ、大人になった今だからこそ響く歌詞が詰め込まれていて、本当に素敵な歌に出会えたなーって思う。

 

「なんで泣くの!」って歌詞があるけど、

昨日のbayじゃないかでしげちゃんが、

メールをくれたリスナーに

“なにを泣いとるんや!”ってツッコミいれてて、

思わず笑い泣きしてしまったな(笑)

 

ありのままのWESTが作詞してるんやなーって思うと、改めてイイ男達の集団でしかなくて惚れた!

 

びっくりするくらい長くなってしまったけど、

いつまでもこの辛かった時のことは忘れないし、

支えてくれた人たちや、励まし続けてくれたWESTのことも、忘れない🌈

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“はんぶんこ”にするとちょっとだけ幸せになれる

好きになったきっかけはたぶんビジュアルから。

顔が好みだとか、いいなぁとか思ったのに、

気がつけば歌い方や、歌詞や、伝わってくる

エネルギーに圧倒されて、良い意味でビジュアルが二の次になってんねんなぁ…

 

セトリや内容は語り出すとキリが無いけど。

なんというか、

“満を持して” ステージに立った感がすごくて!

溢れんばかりのエネルギーに、思わず圧倒。

客席に誰もいないことを忘れるくらい!

 

嬉しい!楽しい!がこんなに全身から溢れ出るグループ他にあるかな?って思う。

 

 

「はんぶんこ」

 

しげちゃんの歌い出しから、涙腺崩壊。

 

ものすごーーーく個人的な話なんですけどね、

数年前、結婚したとき、職場の報告の挨拶で言ったことばがあって。

「悲しいことは分け合って、楽しいことは2倍になるような、そんな家族になりたいです」

なにかっこつけたこと言うてんねん!って

思うけど、それは今でも本当に思っていて。

支え合うというより、横に並んでシェアできる夫婦でいたいなーって思うんです。

まぁ、派手な言い合いの喧嘩もするし、

自分優しくないなぁって思うときもたくさんあるけど!

 

で、はんぶんこを聞いたときに真っ先にそれを思い出して。

しかも、メンバーが作詞したなんて、

そりゃ私の価値観にドンピシャでハマって

大好きになるわけやなぁって、めちゃくちゃ納得した。

 

細かい歌詞はちゃんとCDが手元に届いてから

じっくり見ようと思う。

 

こんなにあったかい歌詞を書ける7人。

普段から人の痛みも、優しさも、強さも弱さも、

アンテナ高くして受け止めて、

ちゃんと向き合ってないと書けないなと思った。

 

歌声に表れてる決して偽善じゃない本物の気持ち

それぞれが頭に大事な人を

思い浮かべながら歌ってるのかなぁって、

私も、自分や周りの大切な人を思い浮かべながら

何度も見返してる。

 

はんぶんって聞くと、

自分の取り分が小さくなるイメージもあるけど

WESTの伝えたいはんぶんは、

残った空白の半分をまた笑顔で補ってくれたり、

重くなった気持ちは、はんぶん持ってくれる。

 

 

難しい言葉を使わないで、誰でもわかりやすくて、イメージしやすくて、必ずどこかに共感できるポイントもある。

あったかく包み込んでくれるような

素敵すぎる歌✨

 

気がつけば証拠の発売まであと少し!

はんぶんこ、誰がどこを作詞したのかいずれわかるだろうから、予想しながら待ってみようかな〜!

 

 

夜中に起きている生後6ヶ月の次男に付き合って起きてましたが、やっと寝たので書くの終わります🌈

 

 

 

 

 

 

アンジョーヤリーナを語り尽くす!

定期的に言ってることがあって、

WESTを好きになってよかった!ともうひとつ、

アンジョーヤリーナが好き。

先日のオールナイトニッポンで流してくれて、ジャス民以外にも知ってもらえたことが嬉しくて仕方がなかったです。

 

ファンの間でも言わずと知れた名曲中の名曲かと思うんですが、私なりの解釈をまとめてみます。

何かの専門家でもないし、普通の人が聞いたらこんな解釈になりました〜みたいな感じで読んでください。

長いです。かなり。

 

 

 

まずジャニーズWESTの楽曲は、

全肯定型ポジティブソングが多い中で

アンジョーに関しては実はそうではないのかも…

と思ってます。理由は後半で書いてます。

 

あ、最初のしげちゃんのパートは後で。

 

 

【普通自体が難しい時代に もがき続ける僕ら

一体なんなんだ

余裕で笑える人は別世界で パリピリア充

かましいわ 黙ってくれないか】

もうまさに今の時代っぽい。

入試も就活も、一芸に秀でていないと合格をもらえなくなったのはいつから?

普通っておもんないよなーみたいな風潮が蔓延る世の中を、見事に一蹴してくれる歌詞。

黙ってくれないか、なんてWEST最年少に、がなるように歌われたら全員がここで心を鷲掴みにされると思う。歌い方が素晴らしく良い!

それから、歌っているのが1番パリピっぽい(褒めてます)二人というのも強い。たまに、SNS見るのしんどい気分の時あるやん、そういうときに聞きたい。

 

 

【加工されてる真実 過去になってく現実

だからこそ僕たちは歌いたいんだ

嘘じゃない本当の気持ち 聞いてくれますか?】

ここはWEST7人のことを間接的に歌ってるのかなと思っていて。加工された真実は、消せなくて取り返しがつかなくなってどんどん現実になってしまう、前のツインが歌うパートにもう一歩踏み込んだ感じ。

でもそんな現実があっても、僕たちは伝えたいことがあるんだと言って、サビに畳み掛ける、

WESTと聞き手を繋いでくれる歌詞だと思ってる。

 

 

【日常はそんなにド派手じゃない

ルーティンワークは間違いなわけじゃない

君の毎日に 君の日常に 

影がさしたら 呼んでおくれよ】

ここ、派手なイメージのある芸能界に身を置く彼らが歌うことで、

そんな人たちでも“日常は派手じゃない”

って思うことがあるんだと、気付かされる。

毎日面白いことが起こるわけではないし、

それでも繰り返す日常を肯定してくれる。

 

私自身、いまは育休中だけど本業は比較的ルーティンワークの多いホワイトカラーで。

もっと派手な仕事してみたいなぁって思わなかったと言ったら嘘になる。

来る日も来る日も、通勤、通学、育児、家事、仕事の繰り返し、それでもいいやん間違ってないで、って認めてくれるこの歌詞がぐさっと刺さる。

 

“いつでも近くにいる近所のお兄ちゃん”的なWESTたちが言うから、影がさしたら気軽に呼んでいいんやって、少しだけ強くなれるような気がします。

 

 

【後ろ向きが得意なわけじゃない

ただ前に何も見えないだけなんだ

だけどそんな僕にも意地がある

誰にも負けない何かをずっと探してるんだ】

濵ちゃんも好きな歌詞だと公言してました。

落ち込んだとき、まぁまぁ、前向きや!って言われたこと、誰でも絶対にあるはず。

でも、どんなに頑張ろうとしても前を向けないことがあったはず。

言葉で言うなら「わかってるってば!!」みたいなニュアンスかなと思う。「だから今は何も言わんといてくれ!」みたいな。私はそう受け取った。

 

でも、その言葉にならなくて悔しい気持ちを、ばーんとぶつけてくれるのが、この後に続く照史くんのフェイク。

たまらん。大好き。全部詰まってる。

 

 

【あれでもない これでもない

見つからないのは どうやら自分のせいだった

振り向かず進め】

最初に全肯定型ではないかも、と言ったのはここ。

めちゃくちゃ衝撃だった歌詞。

個人的な解釈でいくと、もがいて悔しくてうまくいかないのは、“自分のせい”

結局は自分が地に足つけて、踏ん張っていくしかない、と、どこにも頼らせてくれないんですよね。

でも逆に言えば、うまくいく方法を見つけるのも自分次第って捉えられるから、めちゃくちゃ深いなぁって思う。

 

たぶんうまくいかないときは、逃げたいし、

自分のせいだなんて1番認めたくないことだと思う。

振り返っても結局弱い自分しかいないから、振り向かず進め、ってことだと私は解釈した。

 

どう言えばうまく伝わるかわからないけど、

急に現実を突きつけられる感じ、しませんか?

ここだけめちゃくちゃリアルなんですよね。

 

本当に個人的な解釈だけど、この歌詞があるから全肯定じゃないし、この歌詞があるから他のフレーズがもっと引き立っていると思う。 

 

それから濵ちゃんのパート。

歌唱力抜群だし、本当はビブラートもできるはずなのに、あえてかけずに真っ直ぐな声で歌いきっているところが最っっっ高に良い!!

 

 

【号泣するくらいの感動を 一生一度の冒険を

味わいたいんだ それは贅沢じゃない

愛せ君の人生 アンジョーヤリーナ】

以前ジャス民さんのだれかが、重岡くんを知りたいならアンジョーヤリーナを聞け!って言ってたのを見かけた。

しげちゃんの歌い方に限らず、これはWEST全員に言えることなんですけど、全員が、表情が見える歌い方をしてると思ってて。

 

“愛せ君の人生”

絶対に笑顔ではにかみながら歌ってるんですよ。

そう思いませんか?めちゃくちゃ素敵。

 

愛そうぜとか、愛してみようとかでもなく

命令形の“愛せ”と強い歌詞なのも大好きな理由の一つ。これを聞いてしまったら、そうせざるを得なくなるから。

最初は無理矢理でも、自分を愛する努力をしてみたら何か変わるかもしれないって、そう思わせてくれる気がする。

 

あくまで私の解釈ですが、

後悔しないように生きるための歌じゃなくて、

あれもこれも全部、やってよかったと思える人生がいいよねって、そう言ってくれていると思ってます。

 

号泣するような出来事や、大きな冒険することが贅沢なんじゃなくて。

ぱっと見地味にみえる、ルーティンワークや日常の中で、小さな感動やちょっとした冒険心を持って前に進もう。

しんどくなったらWESTのことを考えたら少しはハッピーになれるんちゃう?

って、アンジョーヤリーナを聞いているとそう思えてきます。

 

疾走感のあるバンドサウンドにのせて、

時々聞こえてくるピアノがキラキラしていて、

変わりのないいつもの毎日に

少しだけ飾りをしてくれたような感じもする。

 

一曲聞き終えると、気持ちがスカッとして、

ちょっとだけ青空が見えたなぁ

また頑張ってみようって思える。

 

やっぱりアンジョーヤリーナは

私の大好きな一曲です✨

 

 

何かしらの手違いでもここにたどり着いた

ジャニーズWESTのファン以外の方がいらっしゃれば

ぜひ聞いてほしい。

 

 

 

 

…ここまで読んでくださった方、

5分くらいかかったやろなぁ、ごめんなさい🤭

読んで下さってありがとうございました🌈