黄色ジャスミンの備忘録

ジャニーズWESTのこと

DEATH TAKES A HOLIDAY

圧巻だった。

私が観劇したのは大千秋楽の1日前。

グラツィア役の美園さくらさんが一足先に千秋楽を迎える公演だった。SNSの反響が凄まじく、期待値が爆上がりした状態で観劇しても、ゆうにそれを上回る興奮と感動で胸がいっぱいになった。

 

⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

WEST.小瀧さん演じるサーキ王子。人間の姿を借りて過ごす、死神の「はじめて」で「束の間」の休暇。

世界中で人が死なない2日。

 

この「2日」というのが、ちょうど楽しさがわかり始める、そしてもっと、もっと!もっと欲しい!知りたい!とその先を望んでしまう絶妙なバランスの時間なのかもしれない。

 

様々な「はじめて」を知るサーキ王子。

キュートでまるで子供みたいに無邪気で、好奇心の塊。花に触れてもその命が枯れないことに気づくこと。大人がたくさんの感情を持つ中で触れる「当たり前のはじめて」は、もう私には経験できないこと。もうすでにグッとくるものがあった。

 

愛らしいと思うことのひとつに、思ったことをそのまま伝えられる、という、人ではないのに、やたら人間らしい、いわば「人ったらし」な一面が見えたのが1幕だった。

 

ハンサムだからみんなからチヤホヤされるんじゃなくて、計算や駆け引きを知らないように思えた。嘘ってなんだろう?思ったことを伝えてなにが間違ってるの?「今は」本当にそう、思ってるけど。

そんな純粋な素直さが、周りにいる彼を初めて見る「嘘を知らない」サーキ王子に虜になっていく様子が、私の心をあたためていった。

 

 

しかし大事な友人を飛行訓練で亡くした、エリックの登場で徐々に関係に変化が現れる。

 

人間の世界を楽しめば楽しむほど、理解出来ることが増えれば増えるほど、生を死へと導く死神が、当たり前で正しいと思ってしていたことへの葛藤が増えていく。

 

死というものがその人の人生「だけ」ではないことを知る。

 

⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

グラツィアが婚約破棄し、サーキ王子に本気の恋をする。洞窟で起きた悲しくも美しい愛の物語をサーキ王子に話す。

 

死ぬことは幸せなことなのか、永遠の命として死を選ぶことならば、それが幸せと言えるのだろうか、じゃぁ残された家族は?悲しみを経験し乗り越え生きることとは…

 

このあたりからずっと大きな瞳に涙を溜めながらセリフを言い歌う小瀧さんに胸が締め付けられた。1幕のサーキ王子とはまるで違う。

 

嘘が時には必要な愛だと知っているグラツィアに言われるがまま、君を愛していないと、嘘をつく。

でも、どうしても嘘をつき通せなかった。

ちゃんと人間界を生きている死神/サーキ王子だった。

 

自分が愛を知らないことを理解し、そして古からずっと与えることはできず、奪うことしか知らない死神が、誰かに愛されることを知った時だった。はじめて、愛する人から「与えられた」瞬間だと思った。

 

 

ここから「愛ゆえに」どうするかの葛藤が始まり、私はグラツィアの父のセリフにぼろぼろと涙流した。娘のためなら差し出せる命。意外にもすっとその意味を理解し受け入れるサーキ(この時心はほとんど死神、この時の表情が忘れられない)。

家族愛、兄弟愛、好きな人への恋心、愛。

 

劇中垣間見える、冷酷な、淡々と職務を遂行する愛を知らなかった頃の死神の、光をなくした目をした小瀧さん。凄かった。凄まじかった。

演じるって、あんなにキラキラしていた目から光さえも奪えるんだと思った。

 

⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

サーキ王子はずっと、異質なものとしてその場に居た。それはまるで「死」そのもの。

私たちが生きている世界で「死」は特別で、異質なものだからかもしれない。

いずれ誰もが死ぬのに、理屈とは裏腹に受け入れられなくて悲しみに暮れる。まさに非日常なのだ。

 

 

今回のデスホリの結末では、死神に戻ってしまったサーキ王子と共にグラツィアは抱き合い旅立つ。

2人で永遠の命を求め湖へ入っていったのか。

それとも2日間の猶予を与えられ生き延びたグラツィアは本当に死に、サーキは死神としてまた淡々と人々の死を導いていくのか。

私もいろんな受け取り方をしてしまい、今はまだ結論を出せずにいる。

 

 

ただ、グラツィアは最期、自らの手で死神であるサーキに触れる。もう、死を恐れていないのだと思った。

 

死神は誰かの死を決める存在ではなくて、あくまで導く存在だというのが、このストーリーの面白さだった。

事故や自死、色々出てきたけれど、決めているのは自分自身。命がなくなる瞬間に、正しく導くのが死神。

 

恐怖の象徴みたいにして恐れられている死神だけれど、最期を知り、決めているのは他でもない自分なのかもしれない。もっと言うなら、運命を受け入れること、なのかもしれない。

 

 

ただひとつ願うならば。

「愛とはなにか」「目を見ても、手で触れても尽きない命」「生きる楽しさ」を知った死神が、またあちらの世界で生きて、人の死と向き合うとしたら。

 

過去のひとりひとりの死に際を詳細に覚えているくらいだから、どうか、誰もが当たり前にやってくる命果てる瞬間、導く時に苦しまないでいてほしいと願うばかり。

悲しみは少ない方がいい。

だけど、、だから、愛を知り、優しさを知る。

 

どうかグラツィアと、幸せにいてねと願わずにはいられなかった。

そして、穏やかな気持ちで、誰かを死に導いていけますように。死神、サーキのしてきた事は決して悪ではなく、運命への導きのような気がした。

 

 

⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·

サーキ王子演じる小瀧さん。

高身長を活かしたロング丈の衣装もどれも素晴らしく、何でも着こなしてしまうところに惚れ惚れした!

重厚な衣装、翻る裾の美しさ、さばき方、歩き方。ダンスはもう、そりゃアイドルだから!長い手足が映えて、かっこよかった〜!

 

くるくる変わる表情の愛らしいこと。

不意に見せる横顔の美しいこと。

そして何より、歌が上手い。2022年のThe Beautiful Game も素晴らしかったけれど、どんどん上手くなる。ピッチがほとんどブレない。

持ち前の甘く優しい歌声に加え、こんなにも音域あったの?!と驚かされる音域の幅。

そして響き渡る圧倒的な声量。

胸がいっぱいになった…。

 

あぁ…もっと観たい。シンプルに今の私の感想。

10年後のミュージカル、主演、楽しみだな。劇場はどこだろう。

気が早い?ううん、絶対にある。

今から座席、予約させてほしい。

 

 

素敵な作品を観られて、私は死神に「与えられた」

と思った。

どうやら大千秋楽の日は満月らしい。

休暇、楽しめたかなぁ。

 

 

明日からも私は私を、目いっぱい楽しんで生きるよ。サーキ王子、ありがとう🍳🌕

 

 

2024.11.15

 

「世界一の超幸せ者」が綴るAWARDの1ページ

アリーナツアー、ドームツアーと「AWARD」だったライブ漬けの数ヶ月。

私は京セラドームをもって、幕が降りた。

 

細かいセトリには触れないけれど、以下セトリ、ネタバレありの感想を短いけれど書き留めたくなったので書いておくことにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリーナツアーではAWARDと、中盤にREWARDのパフォーマンスがあった。

 

でもドームでは、、REWARDが、ない!

 

私は心の中でどこか「あぁ、よかった。」と感じた。

なぜなら、ちゃんと「トロフィーを手にする」ことができたと感じたからだ。

 

「賞をとり損ねたのがREWARD」という設定があまりにも秀逸でよくできている。

「いつか賞をとってやる」というメラメラと燃えるようなREWARDがドームで披露されなかったということは、トロフィーが手に出来たということ…?という解釈もありなんじゃないか?

 

そんなふうに思えて、10周年のライブを締めくくる、面白い仕掛けだなと思った。

 

AWARDとREWARDの構想が練られ始めてから、どこまで私たちに仕掛けられていたのかは、彼らのみが知ることだけれど、この、想像出来るということ自体が楽しくて仕方がない。

 

それから、交差する世界線は、2つの世界線じゃなくて、「どちらもある世界」なんだなぁ…と改めて思った。

今後もREWARDの披露はなんぼあってもいい!

 

それから、そんな現実がこれから幾度となくあることも、「全部全部ひっくるめて人生」なのだとも思う。

 

 

ちなみに、なにか伏線回収があるのでは?と思い久しぶりにアワリワのメイキングを見た。

淳太くんが

「REWARDの悔しい思いで、最終的にAWARDがとれた」と話していたので、もしかするともう、随分前から、WEST.が10周年というAWARDを必ず手にすることは決まっていたのかもしれない。

 

しっかりとドームで伏線回収&AWARDへの道程が示されていて、なんて気持ちの良いストーリーなんだろう!いつまでも笑っていたいし、これからもその続きを一緒に見させてほしいと、強く思った。

 

改めて10周年おめでとう🌈

これからもよろしくね!

キャメロットを観劇して

11月5日、大阪松竹座キャメロットを観に行ってきました。

普通の一般人の感想ですが、むちゃくちゃ感動したのでまとめておきます。

 

以下しっかりネタバレですので、観てない方はそっと閉じてください。

 

 

 

 

坂本さん演じるアーサー王の優しさ。

それが坂本さん自身からにじみ出るようなものがあり、あたたかく、会場にいた人たち全員がその優しさを受け取り、アーサーに返す、そんな雰囲気があったように思う。

 

法律で取り決めを作り幸せに暮らすこと。

それはマーリンから言われた「考えることをやめてはいけない」の答えの先にあるものなのだろうと思った。

一見良い考えだと思うことも、それで本当に良いのかとまた悩み始めるアーサーは優柔不断にも見えるが、常に他の誰かのことを考えられる優しい性格なのが良く分かるシーンだった。

 

そんな考え続けるアーサーのそばにいたグィネヴィア。

朗らかではつらつとしていて、明るくて前向きで、そりゃぁ誰からも愛されるよな・・・と、思わざるを得なかった。物怖じせず色んなことに興味を持ち、行動力のある彼女は、女性としての魅力が詰まっていた。

 

ランスロットはアーサーの右腕として活躍するも、グィネヴィアと恋仲になる・・というのはあらかじめストーリーを分かって観ていたが、それでももう、辛くてたまらない。

 

中でもランスロットがグィネヴィアに引き留められるシーンでは、ランスロットの目から大粒の涙が、頬を伝い舞台にボロボロと落ちていくのを見た。青い瞳が涙で潤み真っ赤に染まっていて、鳥肌が立った。

 

アーサーはグィネヴィアとランスロットのすべてを知っていながら、後に赦すことになるのだが、それが王としての器の広さなのか、と「らしい」一面を目の当たりにして胸が締め付けられた。

 

 

この物語のなかで、本当の意味で悪者はいたのかと、観終えてからしばらく考えていた。

グィネヴィアはアーサーもランスロットも同じように愛していたし、自分に無いものを持つ2人を尊敬していた。

アーサーはグィネヴィアもランスロットも、どちらも大切すぎて選べなかった。決して人を責めなかった。

ランスロットの真っ直ぐすぎる不器用な愛も、アーサーを慕う心にも、嘘がない。

モルドレッドも一見かき乱しているようだが、彼なりの正義で、間違ったことを正そうとしていたのではないか。

 

(どうしても言いたいのだけど、入野自由さんあなたは何者です?!舞台に明るくない私だから、ハクの要素を探そうとした浅はかな私。反省。オーラから溢れ出るヴィラン感、何より歌がどちゃくそに上手い。2幕に訪れるファンタジー要素の要だった…本当に凄かった。ぜひまた観たい…)

 

 

最後。アーサーがひとりの若者トムに「言葉」を託した最後のシーンは圧巻だった。

ペンは剣よりも強し、そんなことばが頭を過った。

全ての言葉に感情移入してしまい、気づいたら1人でぼろぼろと泣いていた。

物語をもっと知りたい。原作を読んでもっと考えてみたいと思った。

 

 

アーサー王を演じた坂本さんの演技、初めて拝見したのですが、圧巻の一言。

低音から始まる曲も発音がはっきり聞こえて、音程もズレか全くない。コミカルな動きのある青年の頃、威厳をまとう、歳を重ねたアーサー王。ずっとミュージカル界でご活躍されているのは知っていたけれど、照史くんがきっかけで今回観られたこと、本当に嬉しかった。一生忘れられない演技を見た気がした。

 

照史くんのランスロット、若々しくて血の気が多く、騎士としての自信に満ち溢れているが、一方であまりにも不器用すぎる愛がもどかしかった。恋に落ち、動揺する様子、アーサーを守ろうとする強い意志、場面ごとに細かく揺れ動く感情の起伏を演じきっている照史くんは、本当にかっこよかった。照史くんの生まれ持った歌の感性から繰り出される音に感情が乗っかって、舞台に立つ人だ・・・とライブからは考えられない一面にドキッとさせられっぱなしだった。

 

それから、私は吹奏楽をやっていたので今回生オケをめちゃくちゃ楽しみにしていた!オーケストラのみなさんたちにも拍手を送りたい。

チューニングを始めた時のあのドキドキ感、たまらない。美しく荘厳な音楽、日常からかけ離れた世界へ連れ出してくれた。

カーテンコールでのオーケストラのみなさんのお手振り、可愛かったです😊

 

 

さいごに。

カーテンコールで何度出てきてもずーっとランスロットだった照史くんが最後、フッと流し目で笑ってパッと手を振った瞬間の、会場の気温が上がったあの瞬間、絶対に忘れない。

 

記憶にあるうちにとバーッと書いているので、また修正するかもしれないけれど、

ひとまずこの辺でキャメロットの感想としたいと思います。

 

 

どうか最後までもう折り返し、大阪公演を完走できますように!

 

素晴らしい舞台をありがとうございました👑

ザ・ビューティフル・ゲームを観劇して

正しさとはなにか。

 

強く問題提起され、ズシンと自分の中に落ちてきたザ・ビューティフル・ゲーム

 

ジョンは優しくて、誰の気持ちにも寄り添える優しい青年だからこそ、彼が主人公であること、そしてそこから見えるベルファストの世界が人間らしさでいっぱいだった。

 

 

大切な親友でありチームメイトだったトーマス(舞台上で小瀧くんをも凌ぐ高身長に思わず2度見した)は、過激派組織のIRAに加入しテロに加担し、ずっと追われる立場となり最後は「明日生きていないかもしれない」という言葉を残して暗殺されてしまう。

 

ジョンとトーマスの対比が悲しくも美しい、でも悪は良くない、と、それだけで終わらせてはいけないような気がしてならなかった。

 

彼らはいつだって、時分が信じる「正しさ」に沿って生きていた。

荒れ狂う波のような内戦の時代に、それだけの強さを持っていなければ生きられなかったのだろうとも思う。

 

ジョンのように、危険をおかしてでも“友達”を助けたいと思うのも正義だし、ジンジャーが理不尽な理由で殺されてしまい、それがトリガーになり、“無駄な死”に漠然と怒りを覚え戦うのも正義なのだと思った。

 

ふと、自分の常識は他人の非常識だ。と学生時代の恩師の口癖だったことを思い出した。

誰かにとっての正義は、裏を返せば誰かにとっての良くないこと、なのかもしれない。

 

ジョンは誰に対しても揺るぎない優しさをもっていた。

メアリーは剣よりもペンを持つような聡明さがあった。

トーマスは、誰よりも強い自分の心を持っていた。

静かに、そして強く平和を願っていたジンジャーとバーナデット。

デルとクリスティンは、宗教でカテゴライズしない新しい考えを体現した。

 

舞台は1970年代、決して過去の話ではないベルファストの日常を切り取ったものだ。

 

今この国に生きていると、アイデンティティや宗教観を強く感じるシーンは少ないかもしれない。

だからこそ、揺るぎない自分の中での正しさを持っていた、ザ・ビューティフル・ゲームの登場人物には憧れと、人生への幸せを願ってやまない。

 

 

 

舞台の演出としてとても面白かった、ストップモーションを駆使した試合のシーン。

2階席から見ていると、切り取ったシーンの奥行きがとても面白かった!

 

女の子たちのガールズトークはずっと聞いていたいと思った!嫌いとかダサいとか言いながらも、支え合えるパートナーとなったジョンとメアリーのやりとり、どこを切り取っても可愛かったな…🤫

 

そして何より、ジョンの細かな表情の変化をいつまでも見ていたかった。バーでお酒を飲みまくるシーン、奥のカウンターで何を楽しそうに話していたんだろう🤭

 

色々と書いているが、実は恥ずかしながらミュージカルを見るという経験がほとんどなく、感情移入できるだろうかと不安だった。

でも、ミュージカルは耳にダイレクトに入ってくる音で感じる楽しさ、悲しさ、怖さ、喜び。そういうものがわかりやすく伝わってきて、一本の映画を見終えたような気持ちだった。

静かにツーっと涙が溢れだした。

 

改めて、また素晴らしい舞台に出会えたことに感謝して、誰かが思う、法律だけでははかり知れない「正義」を追求した今に、私も自分なりに精一杯生きていきたいと思った。

 

座長の小瀧くんをはじめ、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、ザ・ビューティフル・ゲームお疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

中間担による神戸ロケ地巡り


仲良しの中間担と、念願の神戸ロケ地巡りをしてきました!

 

神戸に行ってみたいな~という方のお役に立てればな、、と思うので、山、街、海、すべて巡ったコースを紹介します。

 

 

今回は観光用のかわいらしいシティループバスを利用しました。中間課長も乗っていたあれです。

乗り放題の1日券が700円。

JR三ノ宮駅、東改札を出て右手に進んだところにある、神戸市総合インフォメーションで購入できます。(地図もお忘れなく)


f:id:mikachuuun:20220913003502j:image

観光スポットで様々な特典を受けられたりするので、おすすめです。


f:id:mikachuuun:20220912233642j:image

 

 

三ノ宮⇒北野エリア⇒旧居留地南京町ハーバーランド⇒三ノ宮

 

というコースです!

それでは、出発!

 

阪急電車とJRの駅高架の千鳥屋さん(みたらし小餅のお店です)の前から

緑色のシティループバスに乗ります。

まずは

 

「7 地下鉄三宮駅前(北行き)」⇒「8 北野工房のまち」

 

大きな通りに出て少し坂を上ると、2021年のカレンダーロケ地の、神戸北野ホテルがあります。

近くで写真を撮るのも良いですが、向かいの通りから全景を撮るととっても綺麗でした✨

(向かいにあるレモンケーキ屋さんが美味しいのでおすすめ🍋)


f:id:mikachuuun:20220912233905j:image


f:id:mikachuuun:20220913031138j:image

 

先ほどのバス停に戻り

「8 北野工房のまち」⇒「10 北野異人館

降りたところにあるのがラインの館。

カレンダーの照史くん、神ちゃんのところ。


f:id:mikachuuun:20220912233935j:image

 

ラインの館の向かいに見えるのが、ベンの家。

東向きで写真を撮ると、カレンダーと同じ画角になります。


f:id:mikachuuun:20220912234001j:image

 

ここから西向きに少し歩くと、大きな通りに当たるのですが、

そこを下ると、WESTの目撃情報があった北野のスターバックスがあります。

おしゃれで映えるので、いろんんなグッズたちと写真を撮ってみてください。


f:id:mikachuuun:20220912234029j:image


f:id:mikachuuun:20220912234046j:image
f:id:mikachuuun:20220913003742j:image

 

私たちはここからランチをしよう!となったので

そのまま少し下ったところのカフェレストランで休憩しました。

ここらへんは散策すれば至るところにおしゃれなカフェがあるので、楽しいです☕🍰

 

そのままさらにほんの少しだけ下ったところの

 

「9 北野坂」⇒「14 市役所前」

へ移動です!

 

ちなみに、この移動の間、淳太くんが訪れていたという布引ハーブ園や、新神戸駅を通過するので下車しても楽しいと思います。

 

新神戸駅は神ちゃんと淳太くんの「ごぶごぶ」出演時の神戸編スタート地点でもあります。

またレコメンで言っていた「懐かしい地下鉄のにおい」は、新神戸駅から直結している市営地下鉄へ向かうところで感じられます(笑)

新神戸から地下鉄で三宮まで戻るのも、オタ活っぽくてアリかもです。

 

市役所前を降りて、右手に進み、一つ目の角を海側へ。

しばらく進むとオリエンタルホテル神戸旧居留地、神戸市立博物館が右手に出てきます。

その向かいに!

レトロな電話ボックス。


f:id:mikachuuun:20220912234329j:image

Oggiで中間課長が電話していたところです。

私達がキャッキャしていると、カップルが声をかけてくれて、写真を撮ってくれました…

恥ずかしかったけどありがとう(笑)

 

すぐ近くの交差点を西側に進むと見えてくるのが、旧居留地十五番館。


f:id:mikachuuun:20220913002610j:image

ここもOggiのロケ地です。真っ白な外観が奇麗です✨

TOOTH TOOTH maison15thとしてレストラン営業されているので、利用するもの良いかもしれません🍴

 

ここからさらに西へ行くと南京町があります。

余談ですが、大丸神戸店の北側の通り、タクシー停留所付近から見える向かいの路面店に、照史くんの誕生日プレゼントに送られた時計の本店が見えます。遠くから、こっそりと🤭

 

次の目的地は、南京町に入って真ん中にある有名な豚まんのお店「老祥記」


f:id:mikachuuun:20220913024307j:image

こちらもOggiロケ地です。

前の広場にある丸い椅子が、豚まんを頬張る淳太くんが座っていた場所です🐷

 

南京町の食料品を取り扱うお店には、亀ゼリーもありました。

 

ここでまたプチ情報。

南京町を西側へ抜け海側へ行くと、照史くんがよく着用しているブランド

WTWの元町店があります。

 

https://www.wtwstyle.com/shop/pages/shop_motomachi.aspx

 

雑貨がめちゃくちゃ可愛くてお値段もお財布にやさしいし、虹モチーフのものもたくさんあり、ジャス民的にはかなりテンションのあがる場所だと思います🌈

 

元町エリアで私たちが寄った近くのジェラート屋さん。

その名も「yellow」、中間担には最高のスポットでした!


f:id:mikachuuun:20220913002816j:image
f:id:mikachuuun:20220913002852j:image


f:id:mikachuuun:20220913031229j:image

 

ジェラートもとっっってもおいしかった!

 

大丸元町店まで戻りロケ地巡り最後の目的地

「15 元町商店街南京町前)」⇒「17 ポートタワー前」へ。

 

言わずと知れた神戸の映えスポット「BE KOBE」のモニュメント前です。

かみじゅんのごぶごぶで訪れていたところです。


f:id:mikachuuun:20220913004336j:image

神戸といえばこれ!という写真が撮れる場所だと思うので、時間があればモザイクまで足を伸ばしても良かったなぁと思います🎡

 

モザイクには、チーズケーキのお店「観音屋」があり、濵ちゃんのサインが今も飾ってあるはず、、、です。

 

「38 かもめりあ」⇒「42 三宮センター街東口」

最後のバスは、同じ一日乗車券で乗れるポートループバスに乗車。

かもめりあの乗り場は、フェリーの待合ビルを抜けた先にあります。

 

とっても楽しかった淳太くんにまつわる場所巡り、これにて終了です。

私はずっと神戸で育ったので、この魅力伝われー!という気持ちで書きました⚓✨

少しだけ離れますが、時間がある方は王子動物園もおすすめです☺️

 

山から海まで満喫できてしまう距離感が魅力の神戸ロケ地巡り、ひとつでも楽しめるきっかけになればいいな~、と思います!


f:id:mikachuuun:20220913003300j:image

 

一緒に巡ってくれたお友だち、ありがとう💛

とあるフレーズについての話。しらんけど。

全くメッセージ性のない曲、

真面目なトンチキソングとして3年の眠りから覚めた

「しらんけど」

 

 

私はどうしても気になるフレーズがある。

 

 

 

【心の垣根超えろ 知らんけど】

 

 

 

いや、めっちゃ深いやん!!!!!

とと思ったのは私だけだろうか?

 

 

そもそも、しらんけど、を使う間柄として、

ある程度曖昧な回答をしても問題にならない

くらいの関係性、が前提としてあると思っている。

 

その上で聞いてほしい、

 

「心の垣根超えろ しらんけど」

 

つまり

 

【しらんけどを使って、相手の懐に入れ】

 

というメッセージに聞こえてならないのだ。

 

 

なんというメッセージ性!✨

何度聞いても、このフレーズでぐっとくるようになってしまった上に、桜吹雪舞う春ソングときた。(神ちゃん談)

 

 

関西弁の常套句ともいえるしらんけど、が

この曲によって公式に全国デビューしたわけだが、

はじめましての人と多く出会う春に、

心の垣根を超えるための「知らんけど」は最高のフレーズだと思う。

 

 

しらんけど。超超超個人的見解だが、

心の垣根超えろ、知らんけど

ここ「だけ」は泣けるくらいに強いメッセージ性があると思ったので、書きました。

 

 

みなさんは、どうですか?笑

 

 

 

 

8年ぶりにジャニーズのライブに行ったジャス民の話

久しぶりのブログです!

 

2022年4月10日

日曜日の名古屋は超〜〜〜快晴!27度!

 

MixedJuiceツアーに入ってきました。

もともとeighterだったとはいえ、

ジャニーズのライブに行くことは8年ぶりくらいのこと。

ジャニーズWESTってすごい、を書き留めたくて

あふれる思いを文字に認めてます。

 

 

 

 

何がすごいって、

彼ら7人の「人が好きだ」という気持ち。

 

これをその場で、エネルギーとして、空気感として、温度として、私自身が感じ取ってしまったことは、物凄い衝撃的だった。

 

世間一般的に言う「ファンサ」というよりは

ジャス民に向けての「愛情表現」だと思った。

 

たまたま重岡くんが近くにいた瞬間があって、

わぁ…本物や…と見てたのだけれど、、

 

根っからのアイドルで、それに情熱(まっかっかの炎みたいなイメージでいる)がプラスされてる、とんでもない人だなと思った。

間違いなくセンターの人間だわ。

 

 

ブロック単位だと何百という人がいるにも関わらず、ひとりひとりの目を見ては、笑顔で応える。

瞬きするたびにふわぁっとその場が華やかになる。

そのやり取りを見てるだけで、私の幸せバロメーターが振り切って壊れそうだった。

 

ジャニーズのアイドルでも照れる人は照れるのだ、ということを錦戸担だった私は知っている。

あ、、でもそれはそれは照れるのがかわいくてね、その良さもあるのよ?とりあえずここでデレるのははしょるけど。

 

恐ろしいのは、ジャニーズWESTって、

7人とも照れが全くといっていいほどない。

 

ずっと、ほんまにずーーーっとにこにこして、まっすぐファンを見てる。

 

立ち見もありがとー!って言ってたけれど、

どんなに遠くても「目があった!」と錯覚させてくれるような気がした。

 

もう私もいい大人だから、社交辞令とかお世辞とか

そういうのはなんとなくわかってしまう。

でもジャニーズWESTはとにかく終始、

ファンとの気持ちのキャッチボールを楽しんでいた。

 

声が出せない今のご時世、

 

ありがとう!

おつかれさま!

来たよ!

やっと会えたなぁ!

好き!

大好き!

 

私にはこんな言葉が会場内に飛び交っているように見えていた。

 

DVDを見ているだけじゃわからない、

写っていないところでのジャニーズWESTの楽しそうにファンと対話する姿。

 

ファンのこと、ほんまに大好きやねんなぁ〜

って何度も何度も思った!

 

マルチアングル、外周歩いてるときにも

つけてくれないかな。

 

MCですごくいいなぁと思ったメンバーのやり取りの中で、各々替え歌したり、気づかれんように細工する遊びをしていて

「みんなライブ楽しんでんなぁ〜」

って照史くん。

 

楽しませてもらう私達以前に、本当にジャニーズWEST自身が楽しんでいるとわかって、

ますます好きになった、

そんな私のジャニーズWEST7人と

初めて出会えたライブの備忘録でした。