息子4歳の誕生日に。
毎年、息子の生まれた日には必ず、生まれる瞬間のことを昨日のように思い出すのは、何年経っても変わらないのだろうなと思う。
二人目も出産し、なんともう4年以上の育休となる私。
ちょうどコロナ禍も相まって一時的に社会の繋がりから断絶されたという感覚を持つのではと懸念していた。でも実際は、ほとんど感じていないといっても過言ではない。
育休中に資格を取った方を見かけるたび、私には真似できないと思ってしまうし、ひれ伏すレベルで尊敬しかない。なぜって?
毎日家事と育児でヘトヘトで、残った時間は大好きなジャニーズWESTを愛でること以外に時間を費やせないからだ。
ただ、このジャニーズWESTを見ている時間がどれほど大事で、先述にあるとおり「社会との繋がりを感じる」ものであるかということが、重要なのだ。
子供の成長をサポートし見守る中で、自分はどこが成長したのかというのは見えにくいものだと思う。
でも私が仕事をお休みさせてもらっている間に、自信を持って成長できたと言える部分がある。
物事の見方、いいところを見つける力だ。
そしてそれが、推しを追いかけている時間だけで培われているのだから、もう全人類がジャニーズWESTを眺めていたらいいのに…とさえ思う。
ちょっと言いすぎかな、褒め過ぎかな…(笑)
でもやっぱり、日常的に「褒める」というポジティブな言葉を発信することは、自分に対してもポジティブになれるのは間違いない。
パパジャニ、リア突、メンバー各々が出ている番組。
注目すべきはワイプやテロップにのらないような言葉だったりする。彼らは失敗してしまったり、うまくいかなかった人に対するフォローの言葉がピカイチだ。
ただ番組を追いかけ、見て、キャッキャしている私だけれど、へぇー!こんな褒め方ありなんや!真似しよ!と思えるのは育休最大の収穫である。
息子4歳の誕生日に、全部が全部正しいかはわからないけれど、振り返る自分なりの育児と育休。
これからも良い言葉をより多くかけてあげられる人でいたいなぁと思う。
あとこれは余談だが、
「いいところを一つ言ってから怒る」
のは、子供に対してもめちゃめちゃ効果的なので、怒りが頂点に達しそうな時、いつも頭の片隅でのんちゃんが囁く。
なんでもいい。些細なことでいいから褒めてぎゅっとハグして、分かるまで伝える。
合っているかは分からないし人によるのだろうけれど、今の息子の対処法として、ここに記しておく。
これからも、自由でのびのび育ちますように!